- コラム
「湘南の実家、通うのがしんどい…」遠距離空き家の限界サインはどこ?3つのチェックで決める「維持 vs 手放し」
「週末は湘南の実家でゆっくり…と思っていたのに、実際は草むしりと換気だけで一日が終わる」
「都内から小田原まで通う交通費と時間が、地味に家計と体力を圧迫している」
相続した実家や、かつて購入した別荘。頭では「しっかり管理しなきゃ」と思っていても、物理的な距離と移動時間は、想像以上に所有者の負担となります。
「愛着はあるけれど、正直もう限界かも…」
そう感じ始めた時が、その家の運命を決めるターニングポイントです。
今回は、遠距離空き家を「無理して維持する」のか、それとも「思い切って手放す」のか。後悔しない決断をするための3つのチェックポイントをご用意しました。
チェック1:過去1年間で、その家を訪れた回数は?
A. 「月に1回以上」
答えがAなら、「維持」を検討する余地があります。
月1回以上の頻度で通風・換気ができていれば、建物の急激な劣化は防げているはずです。ご自身にとって、その場所へ行くことが生活のサイクルの一部になっている証拠でもあります。
B. 「年に数回(お盆や正月など)」または「行っていない」
答えがBなら、残念ながら「手放す(売却・賃貸)」タイミングが来ています。
木造住宅は、半年も締め切ったままにすると湿気で畳が痛み、排水トラップの水が蒸発して悪臭や害虫が発生し始めます。
「たまにしか行けない」状態は、家を維持しているのではなく、「家が朽ちていくのをただ見ている」状態に近いと言えます。
【湘南・県西エリアのヒント】
特に湿気の多い鎌倉や箱根の山間部、塩害のある茅ヶ崎・藤沢の海沿いでは、数ヶ月の放置が致命的なダメージ(カビ、腐食)につながります。早めの決断が資産価値を守ります。
チェック2:現地での過ごし方はどちらに近いですか?
A. 「海に行ったり温泉に入ったり、レジャーを楽しんでいる」
答えがAなら、その家はあなたにとって「資産(価値ある場所)」です。維持するモチベーションも保てるでしょう。
B. 「到着するなり掃除と草刈り。クタクタになって帰るだけ」
答えがBなら、その家はあなたにとって「負債(負担)」になりつつあります。
「掃除のために通う」というのは、本末転倒です。交通費と固定資産税、そしてあなたの貴重な休日という「コスト」をかけて、労働をしに行っているのと同じです。
そのコストを、湘南や箱根の素敵なホテルや旅館に泊まる費用に回した方が、精神的にも豊かになれるかもしれません。
チェック3:もし明日、その家が「災害」に遭ったら…?
A. 「すぐに駆けつけて対応できる(したい)」
答えがAなら、所有者としての責任感と愛着が勝っています。継続して管理する方法(近隣の方への依頼や管理会社の利用など)を模索しましょう。
B. 「正直、行くのが怖い」「どうなっていても知りたくない」
答えがBなら、心理的には既に限界を超えています。「手放す」準備を始めましょう。
近年、台風や豪雨災害が激甚化しています。遠方の空き家で「屋根が飛んだ」「ブロック塀が倒れた」といったトラブルが起きた際、すぐに駆けつけられない距離に住んでいることは、ご近所トラブルを悪化させる最大のリスク要因になります。
結論:無理な維持は、家もあなたも不幸にする
- 行く頻度が少ない
- 行っても掃除ばかり
- 何かあってもすぐ行けない
もしこれらに当てはまるなら、その家を手放すことは「薄情なこと」ではありません。
家にとっても、地域にとっても、そしてあなた自身にとっても、「住んでくれる誰かにバトンを渡す」という、前向きな選択です。
でも、遠方だから売却活動も大変そう…
「地元の不動産屋に行く時間がない」
「何回も現地に行って立ち会うのは無理」
そんな「遠距離オーナー様」こそ、私たち「湘南空き家バンク」をご活用ください。
- WEBで完結: 物件の登録(出品)はスマホやPCから簡単にできます。
- 直接マッチング: サイトを見た購入希望者と直接メッセージでやり取りできるので、何度も現地に行く必要はありません。
- プロのサポート: 契約や現地対応が不安な場合は、運営元の司法書士や提携スタッフがサポートに入ります(※オプション)。
「まずは現状を知りたい」「権利証がどこにあるか分からない」といった、整理手つかずの状態でも構いません。
遠方からの管理に疲れてしまう前に、まずは一度、私たちにご相談ください。