- コラム
「湘南の空き家、どうしていいか分からない」あなたへ。3つの質問で分かる、最適な「出口戦略」診断
「親から相続した実家が、気づけば何年も空き家のまま…」
「たまに空気の入れ替えに行くだけで精一杯。将来どうするか考えるのを先送りにしている」
湘南・県西部エリアに空き家をお持ちの方から、一番多く寄せられるのは、実は「売りたい」や「貸したい」という具体的な相談ではなく、「どうしたらいいか分からない」という戸惑いの声です。
思い出が詰まった家だからこそ、簡単には決められない。でも、固定資産税や管理の手間は重くのしかかる…。そんなジレンマに陥っていませんか?
今回は、そんなモヤモヤを解消するために、3つの質問をご用意しました。ご自身の気持ちに近いものを選ぶだけで、今あなたが取るべき「最適な行動」が見えてきます。
質問1:その家に、将来自分や親族が住む可能性はありますか?
A. 「絶対にない」または「可能性は極めて低い」
もし答えがAなら、あなたの進むべき道は「売却(手放すこと)」です。
使う予定のない不動産を持ち続けることは、残念ながらリスクでしかありません。
「いつか値上がりするかも」と待っていても、建物の老朽化による価値下落のスピードの方が早く、固定資産税や維持管理費(草刈りや修繕)で資産は目減りしていく一方です。
【湘南エリアのアドバイス】
藤沢、茅ヶ崎、鎌倉などの人気エリアであれば、築年数が古くても土地としての価値が高く、早期に買い手が見つかる可能性が高いです。
逆に、箱根や西湘の山間部などで「売れるか不安」な場合でも、早めに動くことで「安くても欲しい」というニーズ(DIY移住者など)とマッチングできるチャンスがあります。
B. 「あるかもしれない」または「愛着があって手放したくない」
もし答えがBなら、次の質問へ進んでください。
質問2:建物の維持にお金をかける(リフォームする)余裕はありますか?
A. 「ある程度なら投資できる」
答えがAなら、「賃貸(貸し出す)」がおすすめです。
家は人が住まないと急速に傷みます。誰かに住んでもらうことで通気や通水が自然に行われ、建物の寿命を延ばすことができます。さらに、家賃収入で固定資産税を賄い、プラスの収益を得ることも可能です。
【湘南エリアのアドバイス】
湘南エリアは「海沿いの暮らし」や「スローライフ」に憧れる移住希望者が多く、多少古くても、水回りをきれいにしたり、湘南らしい内装(土間やウッドデッキなど)にリフォームしたりすることで、人気物件になるケースが多々あります。
B. 「お金はかけたくない・かけられない」
答えがBなら、「現状のまま貸す(DIY賃貸)」または「空き家バンクへの掲載」を検討しましょう。
リフォーム費用を出せなくても、「借主が自分でリフォームしてもいい(DIY可)」という条件にすれば、そのままの状態で貸し出せる可能性があります。特に湘南エリアでは、自分好みに家をカスタマイズしたいクリエイターや若者層に需要があります。
質問3:建物は、今すぐに住める状態ですか?
A. 「修繕が必要、またはボロボロで住めない」
ここまで来ても「売る気になれず、リフォーム費用もなく、そのまま貸すのも難しい」という場合。
答えがAなら、選択肢は「解体して更地にする」か、覚悟を決めて「現状有姿(ありのまま)で格安で売る/譲る」かの二択になります。
危険な空き家を放置すると、行政から「特定空家」に指定され、固定資産税が6倍になるリスクがあります。
「建物があるから税金が安い」という常識は、管理不全の空き家には通用しなくなっています。
【湘南エリアのアドバイス】
「ボロボロだから価値がない」と諦める前に、一度「湘南空き家バンク」に掲載してみてください。
不動産会社が扱わないような物件でも、個人間取引なら「土地代だけで家がついてくるなら欲しい」「資材置き場として使いたい」というニッチな需要が見つかることがあります。
結論:あなたの「現在地」はどこでしたか?
- 使わないなら → 「売却」へ進む
- 残したいなら → 「賃貸(リフォーム or DIY可)」へ進む
- ボロボロなら → 「解体」または「現状での格安譲渡」へ進む
このように整理すると、やるべきことがシンプルに見えてきませんか?
「頭では分かったけど、やっぱり手続きが面倒…」
「古い権利書が見つからない…」
「隣の家との境界線が曖昧だ…」
そんな具体的な「困りごと」が出てきたら、私たち「湘南空き家バンク」の出番です。
私たちは、単なる物件掲載サイトではありません。司法書士が運営しているため、空き家にまつわる複雑な権利関係の整理や、相続の手続きからワンストップでサポートできます。
「まずは話を聞いてほしい」「自分の家の場合はどうなるの?」
そんな段階からのご相談も大歓迎です。一人で悩まず、まずは一度お問い合わせください。